「リサ・ラーソン-創作と出会いをめぐる旅」開催!(「滋賀県立陶芸の森」開設30周年記念特別展)

滋賀県2020年3月25日 15時30分
~信楽駅―貴生川駅間で記念ラッピング列車も運行中~

2020年3月25日
滋賀県

滋賀県は、スウェーデン出身の世界的な陶芸家、リサ・ラーソンの特別展「リサ・ラーソン―創作と出会いをめぐる旅」を、本年3月25日(水)から5月31日(日)まで、「滋賀県立陶芸の森」にて開催いたします。また、開催に合わせて信楽高原鐵道では2月28日(金)から会期終了日まで、リサ・ラーソンの作品を車内外にデザインしたラッピング列車を特別運行しています。

リサ・ラーソン《ネコ/大きな動物園シリーズ》
製造1958-1979年 グスタフスベリ社
リサ・ラーソン蔵 (c) Lisa Larson / Alvaro Campo

リサ・ラーソン《ライオン(マキシ)/アフリカシリーズ》
製造1968年- グスタフスベリ社
リサ・ラーソン蔵 (c) Lisa Larson / Alvaro Campo

リサ・ラーソン( 1931 年スウェーデン生まれ)は、人物や動物、テーブルウエアなど、数多くの名作を生み出した、世界的に知られた陶芸家のひとりです。当館での展覧会は 2015 年以来 2 度目となり、今回は、スウェーデンにあるリアン・デザイン・ミュージアム館長のルーヴェ・イョンソンとリサ・ラーソンの長男マティアス・ラーソンが企画を担当し、“旅と出会い”というテーマから彼女の新たな魅力をご紹介します。また、互いに影響を与えあったアーティストたちの作品や世界各地で収集された品々も選りすぐりのリサの作品とともに展示します。 
そのほか、絵本の読み聞かせと絵皿の制作を行う子ども向け特別講座≪自分だけのマイキーをお皿に≫の開催や、信楽産業展示館内ブラウン・ライス&ウォーターにて伝統的なスウェーデン菓子などのリサ・ラーソン展期間限定メニューを提供します。
また、「信楽焼の魅力発見、発信事業」として、ギャラリー企画展「Shigaraki×Photography-今、ここに生きる。多彩な信楽の風景から-」、「巧妙に炎を操る神山清子 土と炎がつくる景~信楽の薪窯に挑んだ女流作家」を同時開催します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202003258430-O9-p1n7vJF4
会期中は、信楽高原鐵道の信楽駅-貴生川駅間においてリサ・ラーソンの代表作である動物シリーズをはじめとした作品を車内外にデザインしたラッピング列車が運行。展覧会の観覧チケットと信楽高原鐵道信楽駅-貴生川駅間フリーパスが一緒になった共通チケットも販売します。

<特別展「リサ・ラーソン、創作と出会いをめぐる旅」概要>
【会期】2020年3月25日(水)~5月31日(日)(休館日:月曜日、5/4は開館、5/7は休館)
【場所】滋賀県立陶芸の森(滋賀県甲賀市信楽町勅旨2188-7)
    午前9時30分~午後5時00分
    ※陶芸館、信楽産業展示館への入館は午後4時30分まで
【観覧料】一般/800円(640円)、高大生/600円(480円)
     ※中学生以下無料( )内は20人以上の団体料金
【展覧会構成】
①若き日のアーティスト、②形成期ヨーテボリにて、③グスタフスベリ社の工房、④アメリカでの1年、
⑤テーブルデザイン、⑥グスタフスベリの工房を離れて、⑦レリーフ、⑧トリ、⑨イヌ、⑩人物像、
⑪人形とおもちゃ、⑫リサ・ラーソンと日本・両思い
●展覧会企画/キューレーター
・ルーヴェ・イョンソン(リアン・デザイン・ミュージアム館長、スウェーデン)
2016年ヨーテボリにあるロェースカ美術館学芸員として「リサ・ラーソン」展を企画。
・マティアス・ラーソン(アーティスト)
ギャラリー運営のかたわら、リサ・ラーソンのアシスタントとして展覧会企画に携わる。2015年には当館で制作したリサ・ラーソンによるデザインの「生命の樹」モニュメントのスーパーヴァイザーとして参加。

≪関連企画≫
◆子ども向け特別講座≪自分だけのマイキーをお皿に≫
リサ&ヨハンナ・ラーソンの絵本「ナイト・キャット」や猫のお話を聞いてお話絵皿をつくろう!
【対象】未就学児から小学校6年生
【料金】1,370円(直径15センチ皿)
【日時】2020年5月23日(土)午前の部10:00~12:00、午後の部13:00~15:00、各回定員30名
【会場】陶芸の森産業展示館創作室
【受付】2020年3月21日(土)より5月6日(水)まで
【応募方法】電話、ファックス、はがき、E-mail
世界にひとつの宝物づくり実行委員会(陶芸の森内)
〒529‐1804 滋賀県甲賀市信楽町勅旨2188-7
TEL 0748-83-0968 FAX 0748-83-1195 E-mail t-oubo@sccp.jp
※以下内容を応募時にお知らせください。
参加希望者氏名(ふりがな)、参加希望者年齢、保護者氏名、連絡がつく電話番号、
郵便番号、住所(当日詳細は、保護者様宛てに書面にて送付いたします)、希望時間(午前または午後)

◆ギャラリートーク※申込不要・要入場券
【日時】4月26日(日)13:30から ※3/29(日)については新型コロナウイルス感染症予防のため中止
◆リサ・ラーソン展期間限定メニュー『スウェーデンの春を呼ぶスイーツはいかが?』
北欧のコーヒータイム「FIKA(フィーカ)」をお楽しみいただける、期間限定メニューをご用意しております。伝統的なスウェーデン菓子のセムラをはじめ、北欧の春から初夏の草花をイメージした見た目にも鮮やかな自家製デザートをお楽しみください。
【会場】信楽産業展示館内ブラウン・ライス&ウォーター

【会期中の催し】 
◆信楽焼の魅力発見、発信事業
ギャラリー企画展「Shigaraki×Photography-今、ここに生きる。多彩な信楽の風景から-」…やきものの町信楽を訪れ、ここに暮らし働く人々。信楽のもうひとつの魅力に迫る写真展。信楽の次代と担うさまざまな分野の若手クリアーターやこの地で働く人々を紹介。
「巧妙に炎を操る神山清子 土と炎がつくる景~信楽の薪窯に挑んだ女流作家」
赤く焼けきった土肌に鮮やかな青緑色の自然釉など、神山清子の作品のハイライトを紹介。
【日時】2020年3月25日(水)~5月31日(日)*入場無料
【会場】陶芸の森陶芸館ギャラリー

<ラッピング列車概要>
【 運行期間】2020年2月28日(金)~5月31日(日)
※車両点検の都合により運行しない日があります。
問い合わせ:信楽高原鐵道 TEL:0748-82-3391
【トレイン&ミュージアム共通チケット】
価格:1,500円(税込)(乗車券860円+展覧会入場券640円=1,500円)
※使用当日に限り信楽高原鐡道に何回でも乗り降りできます。
発売開始:2020年3月5日(木)
有効期間:2020年3月5日(木)~5月31日(日)
販売場所:信楽高原鐵道 信楽駅
信楽高原鐡道貴生川駅からご乗車の場合は、改札前の発券機から乗車証明書を発行し(JRからの乗り継ぎでICカードをご利用の方は信楽高原鐵道では利用できませんので、信楽高原鐵道乗り場の簡易改札機にタッチしてください)、信楽駅にて共通チケットを購入する旨お伝えください。
滋賀県立陶芸の森 陶芸館 ミュージアムショップ *3月21日(土)から
共通チケットをご利用の入館者、先着20名様(ご希望の方)に展覧会ポスターをプレゼント!

【新型コロナウイルス感染症対策について】
感染症対策を講じ、また、ご来園者皆様のご協力をいただくこと前提に開催することとしました。感染症対策に係る皆さまのご理解とご協力をお願いします。
※発熱・咳等の風邪の症状がある方は来園をご遠慮ください。
※多くの方のご来館時には、入場制限を行う場合がありますので、ご了承ください。
※入館前に、用紙に必要事項(氏名・人数・住所)を記載いただき、受付にご持参ください。
※マスクの着用をお願いします。(ない場合はハンカチを口に当てるなどの対応をお願いします。
※入館時には手指消毒用アルコールを必ずご利用ください。また、退出時には手洗いをお願いします。
※受付時や観覧時、ショップで並ぶときは、他の人と一定の距離を保ってください。

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