飲食店へテイクアウト・デリバリー・EC販売に関するについて実態調査 直近半年で売上伸び、今後も継続予定

クックビズ株式会社2020年8月07日 10時26分
飲食・フード産業特化の求人サイト「クックビズ」を運営するクックビズ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長CEO:藪ノ 賢次、以下「当社」)は、飲食企業を対象にテイクアウト、デリバリー、EC販売についての調査を実施いたしました。

【調査結果概要】
・テイクアウトを提供している飲食店は、直近半年で半数以上が売上が上昇
・テイクアウト、デリバリー、EC販売を提供している飲食店の9割以上が今後も継続して提供予定
・デリバリーを行なっている半数以上の飲食店はコロナの影響でスタートしたと回答した反面、テイクアウト、EC販売共に4割弱にとどまる結果となった

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202008062900-O1-t643WV14
【調査結果詳細】
《テイクアウトを行っている飲食店は7割越え。自社ホームページや店内外のポスターで告知し、集客を行う》
全国の飲食店へ、テイクアウトの販売について行っているか聞いたところ、7割以上の飲食店が実施していると回答しました。
またテイクアウトを行っている飲食店の7割近くが自社のホームページや店内外ポスターで告知していることがわかりました。FacebookやInstagramの利用、チラシの配布も半数ほど見られ、リアルとオンラインの両方を使い、集客を行っていることが伺い知れました。

 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202008062900-O2-10yypfe4
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202008062900-O3-GR55e3iZ

《テイクアウトを行っている飲食店の9割以上が今後も継続予定。
またテイクアウトを行っていない飲食店の理由は「衛生面」と「商品の品質」。》
テイクアウトについて、今後も継続予定と答えたのは9割以上とほぼ全ての飲食店で今後も継続予定という結果になりました。継続理由としては「元々対応していたが、コロナの影響で精査された」「今後さらに需要が高まると感じているので」「新しい生活様式に必要なサービスだから」などの声が聞かれました。
テイクアウト自体をコロナの影響で始めたという飲食店は4割程度にとどまりました。

またテイクアウトを行っていない飲食店へ、理由を聞いたところ「衛生面が心配だから」33.3%、「商品の品質が落ちるから」23.8%が上位となり、不安要素が開始に至らない理由だとわかりました。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202008062900-O4-09D61Y96

 
《デリバリーを行っている飲食店は4割程度。
集客にはポスターやFacebook、グルメサイトなど様々手法を使い対応。》
デリバリー販売を行っているか、については4割近くの飲食店が行なっていると回答。
またデリバリーを行なうにあたり、「店内外ポスター」「Facebook」58.6%、「グルメサイト」55.2%、「Instagram」51.7%、「出前館」「UberEats」44.8%と様々な手法を並行して使い、集客を行っていることがわかりました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202008062900-O5-fB669luj

《今後もデリバリーを継続予定は9割以上。そもそも始めたきっかけは「コロナの影響」が半数以上で》
コロナの影響でデリバリーをスタートさせた飲食店は半数以上にものぼり、また今後も継続予定があるか聞いたところ、9割以上が「継続する」と回答しました。
具体的な理由を聞いたところ「スマホによる購入手順が簡単だと世間に知れた事で、デリバリーが一般的になったから」「新しい販路として育てたいと考えているので」「店内メニューと同じにしており、負担も少ないため」などの回答が得られました。
一方でデリバリーを行っていない飲食店の半数近くは「配達員など追加人件費の発生」という理由で開始していないと回答する結果となりました。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202008062900-O6-Qb9hFAc3

《EC販売を行っている飲食店は2割にも満たない結果に。集客方法は「自社ホームページ」85.7%、「Instagram」「Facebook」42.8%が上位となり、自社のリソースで対応。》
飲食店へEC販売について聞いたところ、2割弱が実施しているという結果となりました。また実施している飲食店の集客方法は「自社ホームページ」が9割近く、次いで「Instagram」「Facebook」が共に42.8%、「楽天サイト」35.7%、「チラシ配布」28.6%となっており、ほぼ自社のリソースでEC販売を行なっているということがわかりました。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202008062900-O7-EnpLBF3N

《コロナの影響でEC販売を始めた飲食店は4割弱程度。
以前からの取り組みとして、今後も100%の飲食店が継続意欲があるという結果に。》
EC販売を行なっている飲食店に今後の継続について聞いたところ、全ての飲食店が継続する意向があることがわかりました。
理由を聞いたところ、「伸びしろがまだまだある」「売上が好調なため」「生活スタイルがインドアになったので」等の回答が得られました。
またEC販売を行なっていない飲食店からは「オペーレーションへの不安」23%が1番多く、次いで「収益が見込めないから」「EC用のメニュー開発が必要だから」との声が聞かれました。

 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202008062900-O8-RE7lTS9X

【調査概要】
「テイクアウト・デリバリー・EC販売に関するアンケート調査」
調査対象:日本全国の飲食店
有効回答数:74
調査期間:2020年7月14日~2020年7月21日
調査方法:インターネット調査

<調査結果の注意点> %を表⽰する際に⼩数点第2位で四捨五⼊しているため、単⼀回答の場合は100%、複数回答の場合は合計値に⼀致しない場合があります

設問内容:
1.現在テイクアウト販売を行っていますか?
2.「テイクアウトを行っている」と回答した方へ:始めたきっかけを教えてください。
3.「テイクアウトを行っている」と回答した方へ:直近半年でテイクアウトの売り上げは上がりましたか?
4.「テイクアウトを行っている」と回答した方へ:集客のために行っていること、使用しているサービスを教えてください。(複数選択可)
5.「テイクアウトを行っている」と回答した方へ:2020年6月におけるテイクアウトの売り上げ比率を教えてください。
6.「テイクアウトを行っている」と回答した方へ:今後もテイクアウトを継続しますか。 またその理由も教えてください。
7.「テイクアウトを行っていない」と回答した方へ:その理由を教えてください。
8.デリバリー販売を行っていますか?
9.「デリバリーを行っている」と回答した方へ:始めたきっかけを教えてください。
10.「デリバリーを行っている」と回答した方へ: 直近半年でデリバリーの売り上げは上がりましたか?
11.「デリバリーを行っている」と回答した方へ: 2020年6月におけるデリバリーの売上比率を教えてください。
12.「デリバリーを行っている」と回答した方へ:集客のために行っていること、使用しているサービスを教えてください。
13.「デリバリーを行っている」と回答した方へ:今後もデリバリーは継続しますか? またその理由も教えてください。
14.「デリバリーを行っていない」と回答した方へ:行っていない理由を教えてください。
15.現在EC販売を行っていますか?
16.「EC販売を行っている」と回答した方へ:始めたきっかけを教えてください。
17.「EC販売を行っている」と回答した方へ: 直近半年でEC販売の売り上げは上がりましたか?
18.「EC販売を行っている」と回答した方へ:販促のために使用しているサービスを教えてください。
19.「EC販売を行っている」と回答した方へ:2020年6月におけるEC販売の売上比率を教えてください。
20.「EC販売を行っている」と回答した方へ:今後もEC販売を継続しますか。またその理由も教えてください。
21.「EC販売を行っていない」と回答した方へ: 行っていない理由を教えてください。
22.テイクアウト・デリバリー・EC販売に関する課題やお悩み、こんなサービスがあればということがありましたら、ご記入ください。 
※回答内容の全てをリリースに反映しておりません。回答の詳細について知りたい方は、問い合わせ窓口:中西までお問い合わせください
※本リリースに関する内容をご掲載の際は、必ず「クックビズ調べ」と明記してください

 

プレスリリース添付画像

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。詳細は上記URLを参照下さい。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。