12月27日(土)オンエア
特別番組「Yes! For wellness ~きのこの取説~ Supported by ホクト」
人気料理研究家・浜内千波さんとお送りしました。
きのこはどんな料理とも合わせやすく、健康にも役立つ様々な栄養素が豊富な食材。放送を通して改めてきのこの魅力に触れ、新しい年も「きのこで菌活」で健康な年にしたい!そう思いました。
番組の中では、1年の健康を願う「おせち」にもピッタリの簡単レシピを、11月28日放送の番組内でもご紹介した、簡単便利な作り置きレシピ「きのこダネ」を使って3品ご紹介いただきました。そのレシピは、「かぼちゃのスモークサーモン巻き」「トースターで出来るミートローフ」「一口手毬寿司」。どれもとても簡単で見栄えもするため、ぜひ作ってみてくださいね。
〈きのこダネ〉

【材料】
・エリンギ…100g
・マイタケ…100g
・ブナシメジ…100g
・ブナピー…100g
・塩…小さじ1/2
・サラダ油…大さじ1
【作り方】
①きのこは1㎝ほどに切って軽く揉んでおく
②フライパンにサラダ油を熱し、きのこを入れ、中火で6分ほど加熱する
③最後に塩をまぜ込み完成
【ポイント】
様々な料理に使える作り置きレシピ。冷凍すれば長期保存も可能です。
〈かぼちゃのスモークサーモン巻き〉

【材料】
・スモークサーモン…6枚
・玉ねぎの薄切り…20g
・塩…少々
・きのこダネ…30g
・かぼちゃ…150g
・マヨネーズ…小さじ1
【作り方】
①玉ねぎの薄切りに塩少々をし、10分ほどおいて水気を絞る
②かぼちゃは一口大に切って皮を削り、耐熱皿に入れてふんわりとラップをして電子レンジでやわらかくする(600W・約3分)
③かぼちゃをフォークなどで潰す
④そこに玉ねぎ、マヨネーズ、きのこだねを混ぜ、6等分にして軽くまとめる
⑤スモークサーモンを広げ、かぼちゃを巻く
⑥ラップで包み軽く形を整えて完成
【ポイント】
きのこにはアルコールケアに役立つオルニチンやビタミンB群が豊富です。さらに、かぼちゃに豊富なビタミンCもアルコール分解を助ける働きがあるため、きのこの効果を後押ししてくれます。
〈トースターで出来るミートローフ〉

【材料】
・豚ひき肉…100g
・もち麦…50g(ゆでもち麦120gほど)
・きのこダネ…50g
・玉ねぎ…50g
・ブラックオリーブ…4粒
・コルニッション…4本(20g)
・塩…小さじ1/2強
・黒胡椒…少々
【作り方】
①熱湯を用意して、もち麦をしっかりと茹で(約18分)、洗って水気をとっておく
②玉ねぎは微塵切り、コルニッション、オリーブは粗みじん切りにする
③ひき肉、塩をボウルに入れ、しっかりと粘りが出るまで混ぜる
④きのこダネ、水気を切ったもち麦、玉ねぎ、コルニッション、オリーブ、黒胡椒をボウル入れ混ぜる
⑤アルミホイルの上に④を1.5㎝厚さほどの長方形に伸ばし、オーブントースターで表面がこんがりするまで焼く(1000W・約15分)
⑥お好みの大きさに切れば完成
【ポイント】
きのこやもち麦には、免疫細胞の集まる腸を整えるのに役立つ食物繊維が豊富なため、この時期の免疫ケアをサポートしてくれます。また、豚肉に豊富なタンパク質にも免疫細胞を活性化する働きがあるため、体調管理に役立つ一品です。
〈一口手毬寿司〉

【材料】(小さいサイズ約20個分)
〈酢飯〉
・ご飯…400g
・塩…4g(小さじ2/3)
・砂糖…12g(大さじ1と1/3)
・酢…40g(大さじ3弱)
・きのこダネ…80g
〈具材〉
・イクラ、きゅうり、アボカド、ゆでエビ、生ハム、ラディッシュなど お好みで
【作り方】
①あたたかいご飯に調味料を入れて手早く混ぜ、広げて荒熱をとる
②きのこダネを混ぜ込み一口大の大きさに丸める
③海苔を巻いて軍艦にしたり、生ハムで茶巾にしたりと、お好みで飾り付ければ完成
【ポイント】
きのこは100gあたり約20kcalと低カロリーなうえに噛み応えもあるため、ダイエットにピッタリの食材です。また、きのこのビタミンB群は食べたものの代謝を助けるため、余分な脂肪として身体に蓄積するのを防いでくれます。
栄養豊富なきのこは、毎日の健康を支えてくれる食材ですので、ぜひ日々の食事で取り入れていただきたいと思います。
リスナーの皆様もぜひ「きのこおせち」で新年を健康に迎えましょう!
