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「Yes! For wellness ~きのこの取説~ Supported by ホクト」

第9回のオンエアは、「鍋料理」をテーマにお送りしました。

 

最近は、いろいろな鍋料理が登場していますが、きのこは和洋中どんな味付けでも楽しむことができるため、

いろいろな鍋に入れて楽しむことができ、栄養を底上げしてくれる存在です。

 

冬のきのこ料理といえば「お鍋」というくらいどんなお鍋にもきのこが入っていますが、それには理由があり、

きのこにはグルタミン酸やグアニル酸などの天然のうま味成分が豊富なため、出汁がなくとも味わい深いスープ

に仕上がります。

さらに、数種類のきのこを使うことでうま味の相乗効果が生まれ、より深いきのこのうま味を感じることが

できるということでした。

 

そこで、きのこを使ったおすすめ鍋料理「きのこたっぷり麻辣鍋」を浜内千波さんに教えていただきました。

 

【材料】(2~3人分)

・生どんこ…2個

・霜降りひらたけ…50g

・お好きな野菜…100g

・豚こま切れ肉…100g

・春雨(乾燥)…40g

・すりおろし生姜…1かけ分

・液体塩こうじ…大さじ3と1/2

・醤油…小さじ2

・カレー粉…小さじ1/4

・ラー油…適宜

・花椒…適宜

・水…600ml

 

【作り方】

① 生どんこは軸を外して半分に切り、霜降りひらたけは手でほぐす。きのこは優しく揉んでおく。野菜は細切りにする。

② 水ときのこを鍋に入れて沸騰させ、豚肉を入れ、再沸騰したら灰汁を取る。

③ 調味料、野菜を入れて火を通し、生姜、春雨を加えてさらに2分ほど加熱する。

④ 器に盛り、お好みの量のラー油や花椒を振って完成。

 

【ポイント】

塩こうじ、カレー粉、ラー油、花椒を使うことで家でも手軽に麻辣湯を楽しめます。そして、きのこを揉みほぐすことで、

うま味と香りが出るとともに、きのこを数種類使うことでうま味の相乗効果が生まれ、出汁がなくとも味わい深いスープに

仕上がります。さらに、きのこのうま味成分は60℃~70℃で増えるため、調理の際には水から入れるのがポイントとのことでした。

 

リスナーの皆さんも、ぜひ作ってみてくださいね。

それでは、来週の放送もお楽しみに!

“食欲の秋”をもっと楽しむ!〈vol.5:鍋料理〉オススメきのこメニュー「きのこたっぷり麻辣鍋」