毎週金曜12:25からオンエア!

「Yes! For wellness ~きのこの取説~ Supported by ホクト」

第8回のオンエアは、「イタリアン」をテーマにお送りしました。

 

イタリアンは地中海食の一つで、オリーブオイルを多く使うことから健康に良いと言われています。

また、ワインによく合うイメージがありますが、イタリアのワインの歴史は古代ローマまで遡り、

ワインと一緒に食事を楽しむのも文化に根付いています。一方、お酒を健康に楽しむためには、食事の工夫も大切です。

 

そこで注目したいのが『きのこ』。

きのこに豊富なオルニチンは、アルコールの分解を行う肝臓の働きを助けてくれます。

また、きのこのビタミンB1もアルコールの分解に必要な栄養素なため、お酒を楽しむ際には

積極的に摂り入れることが大切ということでした。

 

そこで、きのこを使ったイタリアンのおすすめ菌活レシピ「牡蠣ときのこのクリームパスタ」を

浜内千波さんに教えていただきました。

 

【材料】(2人分)

・ブナシメジ…50g

・ブナピー…50g

・牡蠣(加熱用)…100g

・パスタ…2人前(太さ1.7mm~1.9mm)

・牛乳…200cc

・オリーブオイル…大さじ1

・塩…少々

・パルメジャーノ…大さじ2

・黒コショウ…適宜

 

【作り方】

①きのこは軽くほぐし、牡蠣はきれいに洗う ※塩水で優しく揉むように洗うと臭みが取

れます

②フライパンにオリーブオイルを熱し、牡蠣を並べこんがり焼き、きのこを入れてさらに炒める

③一度牡蠣を取り出し、牛乳を入れてひと煮立ちさせる

④熱湯にパスタと塩を入れて、茹で時間の半分の時間茹でる

⑤パスタをザルにとり、パスタと牡蠣を③に入れ、パスタがアルデンテになるまで火を通す

⑥⑤に粉チーズを入れて混ぜ、器に盛って黒コショウを振りかけたら完成

 

【ポイント】

ブナシメジ、ブナピーには、肝臓の働きを助けるオルニチンが豊富で、しじみの約5倍ものオルニチンが

含まれています。また、牡蠣にもアルコール分解を助ける働きがあるため、お酒と一緒に楽しむのにピッタリの

一品です。ぜひ、ワインと一緒に楽しんでいただければと思います。

また、牡蠣が手に入らないときや牡蠣が苦手な方は、あさりやしじみでも美味しく仕上がるとのことでした。

 

リスナーの皆さんも、ぜひ作ってみてくださいね。

それでは、来週の放送もお楽しみに!

 

“食欲の秋”をもっと楽しむ!〈vol.4:イタリアン〉 オススメきのこメニュー「牡蠣ときのこのクリームパスタ」