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「Yes! For wellness ~きのこの取説~ Supported by ホクト」
第7回のオンエアは、「中華」をテーマにお送りしました。

中華料理というと、地域によって様々な特徴がありますが、どの地域でも共通しているのは、炒める、蒸す、煮る、揚げるなどの多様な調理法が用いられること。香辛料や、うま味を活かしていることも特徴です。

そこで注目したいのが『きのこ』です。
きのこは、うま味が豊富で味にクセがなく、さらに不溶性食物繊維が豊富で煮崩れしにくいため、様々な料理に応用できます。
さらに、きのこは切り方によっても食感が変わるため、刻んだりそのまま使ったりと料理に合わせて様々な食感を楽しむこともできるということでした。

そこで、きのこを使った中華料理のおすすめ菌活レシピ「イカときのこのピリ辛炒め」を浜内千波さんに教えていただきました。

【材料】(2~3人分)
・エリンギ…100g
・マイタケ…100g
・イカ…1杯(100g)
・生姜…1片
・豆板醬…小さじ1/4
・酒…大さじ1
・塩…少々
・サラダ油…小さじ1

【作り方】
①エリンギは1cm幅の輪切り、マイタケは大きめに手でほぐし、生姜はみじん切りにする
②イカは輪切りか一口大に切って、マイタケを挟み約10分おく
③フライパンにサラダ油を熱し、中火弱でマイタケとイカを炒める
④8割ほどイカに火が通ったら一度イカを取り出す
⑤フライパンにエリンギを入れ、塩を振り、中火で焼き付ける
⑥そこに生姜と豆板醤を入れて混ぜ、イカを戻して酒を回し入れ、ひと煮立ちしたら完成

【ポイント】
マイタケは、タンパク質を分解する酵素を持つため、マイタケとイカを重ねて10分ほど置くことで、イカが柔らかく食べやすくなります。イカだけではなく、お肉なども柔らかくなるので、ぜひお試しください。
また、きのこには不溶性食物繊維には噛み応えを高める効果があるため、食べ過ぎ防止にもピッタリですよ。

リスナーの皆さんも、ぜひ作ってみてくださいね。
それでは、来週の放送もお楽しみに!

“食欲の秋”をもっと楽しむ!〈vol.3:中華〉オススメきのこメニュー「イカときのこのピリ辛炒め」