毎週金曜12:25からオンエア!

「Yes! For wellness ~きのこの取説~ Supported by ホクト」

第12回のオンエアは、「お肌の乾燥対策と腸のケア」をテーマにお送りしました。

 

本格的な寒さでお肌の乾燥が気になるこの時期は、スキンケアなど身体の外側からのケアに加えて

食事で内側からケアすることも大切です。

中でも肌のバリア機能を高めたり、脂質のバランスを保ったりする「ビタミンB群」が役立ちます。

 

さらに、年末に向けて外食が増えたり忙しさで生活習慣が乱れたりすると、肌トラブルだけでなく、

全身の不調につながることもあるため注意が必要です。その原因の一つに、“腸内に悪玉菌が増えて

腸が乱れること”があります。そこで役立つのが「短鎖脂肪酸」です。短鎖脂肪酸は、善玉菌が

「食物繊維」をエサとして生み出す物質で、代謝を良くして免疫維持を助ける働きもあるといわれています。

 

そんなビタミンB群や食物繊維が豊富に含まれる食材が「きのこ」なんです。

 

そこで、お肌の乾燥対策と腸のケアをサポートしてくれるおすすめの菌活レシピ

「きのこの鶏がゆ」を浜内千波さんに教えていただきました。

 

【材料】(2人分)

・米…75g

・水…750ml

・鶏ひき肉…50g

・ブナシメジ…50g

・エリンギ…50g

・塩…小さじ1/2~3/4

・ごま…少々

・白髪ねぎ…少々

 

【作り方】

①米は洗っておく

②ブナシメジは石づきを切って手でほぐし、エリンギは輪切りにして、軽くきのこを揉んでおく

③鶏ひき肉に分量内の50mlほどの水を混ぜ、残り700mlの水は鍋で沸騰させる

④鶏ひき肉を沸騰した湯に入れ、素早くかき混ぜてパラパラにほぐし、火が通ったら肉を取り出す

⑤残った汁を再び沸騰させ米を入れてひと混ぜし、ブナシメジとエリンギを加え、蓋をずらして

乗せて弱火で20分ほど火を通す

⑥肉を戻し、10~15分蓋をして蒸らす

⑦塩を混ぜ、器に盛って白髪ねぎ、ごまをのせて完成

 

【ポイント】

きのこと鶏肉の出汁でお米を炊くことで、お米の中にうま味が凝縮されます。また、沸騰したお湯に

お米を入れることで、粘り気が少なくべちゃっとしないため、再度温めても美味しく食べられます。

今回はお米に対して10倍のお水で作る「五分粥」をご紹介しましたが、お好みに合わせて水分量を

調整するのもおすすめです。

 

リスナーの皆さんも、ぜひ作ってみてくださいね。

それでは、来週の放送もお楽しみに!

“お肌の乾燥対策”と“腸のケア”におすすめ「きのこの鶏がゆ」