毎週金曜12:25からオンエア!

「Yes! For wellness ~きのこの取説~ Supported by ホクト」

第11回のオンエアは、「冷え対策」をテーマにお送りしました。

 

朝晩の冷え込みが強くなり、冬の訪れを感じる時期。“冷えは万病のもと”とも言われ、全身の不調につながるため、身体を冷やさないことが大切です。

そこで大切なのが、「ビタミンB1」や「ナイアシン」などの栄養素を食事で取り入れること。

 

ビタミンB1は体内でエネルギーとともに熱を作るため、身体を温めるサポートをしてくれます。さらに、ナイアシンは血行を良くする働きがあるため、冷えにくい身体づくりに役立ちます。そんなビタミンB1やナイアシンの豊富な食材が「きのこ」なんです。

 

そこで、冷え対策をサポートしてくれるおすすめの菌活レシピ「きのこと野菜のうまみスープ」を浜内千波さんに教えていただきました。

 

【材料】(4人分)

・ブナシメジ…100g

・ブナピー…100g

・長ねぎ…100g

・キャベツ…300g

・ベーコン…2枚

・水…600ml

・塩…小さじ1と1/3強

 

【作り方】

①きのこは石づきを切って手でほぐし優しく揉み、キャベツ、長ねぎ、ベーコンは1㎝角に切る

②材料をすべて鍋に入れ、分量の半分の塩を混ぜる

③まだ水は入れずに、具材だけで15分ほど弱火にかけてじっくりと火を通す

④水、残りの塩を混ぜてひと煮立ちしたら完成

 

【ポイント】

最初に水を入れずにきのこと野菜の水分だけでじっくりと火を通すことで、きのこのうま味や野菜の甘味を引き出すことができます。特にきのこのうま味成分であるグアニル酸は、60~70度で増えると言われているため、じっくりと調理することで少量の塩のみでも美味しく仕上がります。また、心身ともに温まることで寒い冬も元気に一日をスタートすることができるので、朝食にもおすすめです。

 

リスナーの皆さんも、ぜひ作ってみてくださいね。

それでは、来週の放送もお楽しみに!

全身の不調にもつながる“冷え”対策におすすめ「きのこと野菜のうまみスープ」