毎週金曜12:25からオンエア!
「Yes! For wellness ~きのこの取説~ Supported by ホクト」
第10回のオンエアは、「免疫ケア」をテーマにお送りしました。

寒さや空気の乾燥で風邪やインフルエンザが流行る時期。寒い時期を元気に過ごすためには、日々の食事で免疫力を高めておくことが大切です。
そこで大切なのが、「食物繊維」や「βグルカン」、「ビタミンD」などの栄養素を食事で摂り入れること。

免疫細胞の約7割は「腸」に集まるため、きのこの食物繊維が腸を整えることで、免疫ケアをサポートしてくれます。また、きのこのβグルカンは、腸内の免疫細胞に直接働きかけるため、効果を後押し。
さらに、きのこのビタミンDは、免疫機能を調整したり免疫細胞を活性化したりと、免疫ケアに欠かせない栄養素です。

そこで、免疫ケアをサポートしてくれるおすすめの菌活レシピ「きのこたっぷりビビンバ」を浜内千波さんに教えていただきました。

【材料】(2人分)
〈エリンギと人参のナムル〉
・エリンギ…100g
・人参…30g
・ごま油…大さじ1
・塩…小さじ1/4
・胡椒…少々
・すりおろしにんにく…少々
・すりごま…大さじ1

〈ほうれん草のナムル〉
・ほうれん草…100g
・塩…少々
・すりごま…小さじ1
・ごま油…小さじ1
・すりおろしにんにく…少々

〈マイタケと鶏肉のそぼろ〉
・鶏ひき肉…100g
・マイタケ…30g
・醤油…大さじ1
・砂糖…大さじ1

・ごはん…適量

【作り方】
〈エリンギと人参のナムル〉
①エリンギは細切り、人参は千切りにする
②中火で熱したフライパンにごま油を入れ、人参、エリンギの順に炒める
③にんにく、塩、胡椒を入れてさらに炒め、すりごまを混ぜる

〈ほうれん草のナムル〉
①ほうれん草は塩ゆでをして、しっかりと絞る(塩は分量外)
②塩、すりごま、ごま油、にんにくを混ぜ込む

〈マイタケと鶏肉のそぼろ〉
①耐熱ボウルに鶏ひき肉を入れ、細かく刻んだマイタケ、醤油、砂糖を混ぜる
②ラップをせずに600Wで4分ほど加熱し、火が通ればゴムベラなどで混ぜる

ごはんの上に3つの具材を盛り合わせて完成

【ポイント】
マイタケはタンパク質を分解する酵素を持っているので、ひき肉とマイタケを合わせて加熱することで、そぼろが簡単にパラパラに仕上がります。
また、ほうれん草のビタミンCも免疫ケアに役立つため効果を後押ししてくれます。ほうれん草は秋~冬にかけて旬を迎え、甘みも増し、栄養価も高まるので、この時期にピッタリの一品ですよ。

リスナーの皆さんも、ぜひ作ってみてくださいね。
それでは、来週の放送もお楽しみに!

 

寒さで不調を感じやすいこの時期の“免疫ケア”におすすめ「きのこたっぷりビビンバ」