毎週金曜12:25からオンエア!

「Yes! For wellness ~きのこの取説~ Supported by ホクト」

第5回のオンエアは、「和食」をテーマにお送りしました。

 

和食は、日本人の長寿体質をもたらしたということで世界からも注目されている一方で、

塩分が多いというデメリットも。

 

そこで注目したいのが『きのこ』です。

きのこには、グアニル酸やグルタミン酸という「うま味成分」が多く含まれているので、

合わせ出汁のような深いうま味が味わえます。そのうま味を活かすことで少ない調味料でも美味しく仕上げることができて、

減塩にもつながります。

さらに、減塩を意識することで、ダイエットや生活習慣病の予防にも効果的とのことでした。

 

そこで、きのこを使った和食のおすすめ菌活レシピ「生どんこのしんじょ」を浜内千波さんに教えていただきました。

 

【材料】(2人分)

・絹ごし豆腐…150g

・鮭…1切れ(100g)

・卵白…1/2個

・塩…小さじ1/3程度(※しんじょに使用)

・生どんこ…2個

・蒸し汁+水…100ml

・塩…少々(※餡に使用)

・水溶き片栗粉…小さじ1~2

・青み(ネギなど)…お好みで

 

【作り方】

①絹ごし豆腐はペーパーに包み、100gほどになるまで絞る

②鮭は皮を除き、細かくたたく

③生どんこは軸を切り、鮭と豆腐、生どんこの軸の微塵きりにする

④③に塩を加えて混ぜ、卵白を加えてさらにしっかりと混ぜる

⑤生どんこに切り込みを入れ、ラップ上にのせて④を生どんこの上に盛り茶巾にし、輪ゴムで縛る

⑥器にのせて600Wの電子レンジに2分ほどかけて加熱し、2~3分ほどおいて荒熱をとる

⑦椎茸しんじょの上に食べやすいように4等分に切りこみをいれ、器にもる

⑧蒸し汁に100mlになるように水を足し、小鍋に入れてひと煮立ちさせ、塩で味を調えたら水溶き片栗粉でまとめる

⑨しんじょにあんをかけ、お好みでねぎなどを散らす

 

【ポイント】

蒸し汁をあんにすることで、うま味や栄養を余すことなく摂れる一品です。和食というとたくさんの調味料を入れる

イメージがあるかもしれませんが、うま味を活かすことで塩だけで味がきまり、上品で優しい味わいに仕上がりますよ。

 

リスナーの皆さんも、ぜひ作ってみてくださいね。

それでは、来週の放送もお楽しみに!

 

“食欲の秋”をもっと楽しむ!〈vol.1:和食〉オススメきのこメニュー「生どんこのしんじょ」